贈呈式

平成29年度顕彰・研究助成金贈呈式

会場風景

平成30年2月3日(土)、アーバンネット大手町ビルのLEVEL XXI東京會舘にて、公益財団法人内視鏡医学研究振興財団(以下、内視鏡財団)の「平成29年度 顕彰・研究助成金贈呈式」が、関係者約100名のご参加を頂き開催されました。 内視鏡財団は、医学の発展と人類福祉の向上を期待される研究に対する助成、及び長年に亘り内視鏡医学の進歩に貢献された先生方への顕彰を行っております。平成29年度は、顕彰4件、研究助成40件、多施設研究助成2件の受賞がありました

日時 平成30年2月3日(土)15:00-18:00
場所 LEVEL XXI東京會舘
顕彰・研究助成 顕彰(各50万円):4件
研究助成A(各100万円):2件
研究助成B(各50万円):38件
多施設共同研究助成(各100万円):2件
出席者数 受賞者、来賓、財団役員を含め、約100名

贈呈式では、上西紀夫理事長より、受賞者に対するお祝いと、今年36年目を迎える当財団の助成実績が研究助成で1,250件を超え総計で4,300件、金額で16億円に迫る規模となり、内視鏡医学研究の振興・普及・発展に一定の役割を果たしてきた、とのご挨拶がありました。 続いて、来賓を代表して、阿部信宏様より、日本が世界をリードする内視鏡医学に関わる事業に取り組めることに誇りと責任を持ち、今後も、各支援企業ともども積極的にサポートを続けていく、先生方も本日受賞された研究の成果を世界に向けて発信して頂きたい、とのご挨拶がありました。 続いて、選考委員長の田中信治先生より、厳しい審査の上選考され受賞された先生方に対する祝辞と今年度の研究助成選考の経過についての報告がありました。
引続き、顕彰者(4件)及び研究助成受賞者(40件)、多施設共同研究助成者(2件)に対する贈呈が行われ、今年度顕彰を受けられた九州大学名誉教授・九州中央病院院長の飯田三雄先生、鹿児島徳洲会病院呼吸器センター長の川原克信先生、岡山大学名誉教授・公立新見大学校学長の公文裕巳先生、そして東京慈恵会医科大学名誉教授の森山寛先生から それぞれ内視鏡医学研究に取り組まれた経緯そしてその成果を交えてご挨拶がありました。 式典の半ばでは、文部科学省・研究振興局学術研究助成課課長・小桐間 徳様から頂いた祝電を披露いたしました。 その後、本日の研究助成受賞者を代表して、研究助成Aを受賞された千葉大学・大学院工学研究院 津村徳道先生と大阪市立大学大学院医学研究科・消化器内科学・永見康明先生、多施設共同研究助成を受賞された北海道大学病院・消化器内科 加藤 新先生とがん研究会有明病院・上部消化管内科 由雄敏之先生より、夫々の受賞テーマについてプレゼンテーションをして頂きました。 贈呈式終了後、顕彰及び研究助成の受賞者の先生方を中心にして、財団役員・来賓と共に、各分野にわたる内視鏡医学研究の意見交歓会が行われ、盛会の内に終了しました。